送り状・請求書自動化の効果
内製システムで送り状と請求書をひとまとめに。夜間の手作業を減らし、本業へ時間と人を戻しました。
福岡県久留米市藤山町の山あいで、多彩な品種の梨を栽培・直売しています。
水はけの良い山間の畑で日当たりを重視した管理を行い、久留米市街を望む自然豊かな里山で育てています。
自動化した事務と的確な情報発信で、収穫や接客といった本業に集中できる体制を整え、 個性豊かな伝統品種から最新品種まで、手間を惜しまず「よりうまく・めずらしい」梨をお届けしています。

大量の事務作業を自動化し、業務負担を軽減
繁忙期でも少人数で回せる業務設計を構築
現場の段取りに合わせた設計で柔軟に改善
事務を最適化して品質向上に時間を投資
自社開発システムで送り状や請求書を自動化し、事務の効率化と人手不足への対応を両立。本来の現場作業に集中できる体制を整えました。
事務は利益を直接生まない間接業務でありながら、誤配や金額ミスがあれば信用を失う重要な基盤です。このジレンマをどう乗り越え、DX化を実現したのかを理念ページにまとめました。
事務を削減し、本業への集中力を引き出す仕組みづくり
梨農家で育ち、出荷作業の大変さを身をもって経験。状況に寄り添った仕組みを整えることで、ムダな事務を削減し、本業へ時間と人の余力を取り戻します。大企業から中小・零細企業まで事務職で培ったノウハウを生かし、痒いところに手が届く改善を実現します。
何百枚もの送り状や請求書もボタンひとつで処理。人件費や時間を本業の価値づくりに振り向けられるようになり、投資のリターンが見えやすくなります。
高額なパッケージを入れるのではなく、今の業務に寄り添って段階的に改善。シンプルな仕組みで人材の学習コストを抑え、成果を積み上げながら持続的に伸ばします。
実際にシステムを導入したスタッフの声をお聞きください。

以前は出荷のたびに送り状の準備が追いつかず、急ぎで手書きすることも多く、繁忙期は正直バタついていました。 導入後は、送り状の大半を開店前の時期にまとめて印刷できるようになり、箱詰め・梱包に集中できています。 時間の短縮に加えて、作業が短期間に集中することによるミスや混乱が減り、仕事全体のストレスもだいぶ軽くなりました。

以前は接客の合間に送り状を書いていましたが、その手間がなくなり作業がとても進めやすくなりました。 アルバイトさんにも送り状作成をお願いしていましたが、今は店頭での陳列に集中してもらえるので助かっています。 毎日夕方の集荷までに出荷分を準備する際も、送り状が整理されているおかげで、どの商品をどれだけ出すかの把握がスムーズになり、混乱が減りました。 また、予約分を後日店頭でお支払いされるお客様については、事前に請求書を印刷して準備しておけるので、会計がすんなり進むようになりました。
現場を知るエンジニアが、事務削減から運用定着まで伴走し、本業へ集中できる体制づくりを支援します。
大企業から中小・零細企業まで幅広い事務職経験を生かし、現場の「痒いところ」に届くDXを形にします。

梨の収穫時期は現場で汗を流し、閑散期はシステムと Web を磨く二刀流。数値管理・英語・AI 開発のスキルを活かし、家族経営でも事務を最小限に抑えて本業に集中できる仕組みをデザインしています。 重工系企業での経理や中小企業の総務など幅広い現場経験を通じ、痒いところに手が届く改善策を具体化してきました。
掲載されている事例は梨屋さんでの実践をベースにしていますが、
事務をDXで減らし、本業へ集中できる体制づくりを目指す様々な業種の中小企業・個人事業主の皆様に対応しています
対面またはオンラインで
事務負担や本業の阻害要因を丁寧にヒアリングします
ヒアリング内容をもとに
削減できる工数と再投資先を含めて可視化します
開発途中でのご要望変更や
本業優先の運用変更にも柔軟に対応
運用開始後も継続して
改善と定着をサポートし、成果を本業へ定着
Webデザインと管理システムを統合し、問い合わせ対応を効率化して本業への集中度を高めた仕組みと導入効果を紹介。